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身体・精神的な不安や困難を抱えた人と手助けをしたい人をつなぎ、LINEを通じて具体的な行動をサポートするBot【&HAND(アンドハンド)】

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身体・精神的な不安や困難を抱えた人と手助けをしたい人をつなぎ、LINEを通じて具体的な行動をサポートするBot【&HAND(アンドハンド)】

&HAND(アンドハンド)

 

LINE BOT AWARDS受賞の人をサポートするBot

2017年、LINE株式会社が主催する「LINE BOT AWARDS」でプレゼンテーションと審査でグランプリに輝いたのが、「&HAND(アンドハンド)」です。LINEとはスマートフォンオ普及によって実現した、無料通話、チャット機能を搭載したアプリですが、大きな特徴は、一人のユーザーが一度に多数のユーザーにメッセージを送れることです。これを活用して身体的、精神的に不安や困難に対峙するユーザーが、LINE Beaconを通じて手助けを求めれらる仕組みを提供しています。LINE Beaconとは、ワイヤレスで使える近距離通信規格の発信機の事で、そうした手助けを求めるユーザーに対し、発信機端末を持つユーザー(サポーター)にメッセージが届く仕組みです。

 

 

Chatbotを利用した迅速なサポート!

このBotは、LINEのChatbotを利用し、ユーザー同士のシームレスでリアルな会話が出来る為、これまであったインターネット上の相談系のサイトに比べ、サポートに関して迅速である点は特筆すべきことですね。現在多くの人が利用するスマートフォンは、公共機関や野外で非常に多くその場で使われています。つまり、「常にスマートフォンを見ている」人は多いというわけです。困っている方がこのワイヤレス端末を持つことにより、他の人がスマートフォンから専用アプリをインストールしてあれば、そこに自分の存在を教えることが出来るという間接的な「お知らせ」がなかなか面白いのではないでしょうか。

 

 

近くの妊婦さんに気づけます

現在のところ、実現しているのは妊婦用デバイスです。これまでは公共交通機関ではマタニティマークを携帯した妊婦さんがその場にいても、周囲はスマホに気をとられて気が付かないことがありました。そこで、妊婦専用LINE Beacon端末を妊婦さんが携帯し、サポートを希望するユーザーがLINEをインストールしてあれば、近くの妊婦さんに気が付くお知らせがそのユーザーに届きます。混雑した電車などで、「私の席を譲ってあげます」という行動をさりげなく行動に移せる点では、秀逸な仕組みと言えるでしょう。

 

 

LINEとBluetoothの準備があればOK!

まず前提として、困っている人を助けたいと希望する人が、LINEがインストールされたスマホのBluetooth機能をONにしておく必要があります。一方でサポートされたい人は、&HANDのデバイスを携帯し、同時に自分のスマホのBluetooth機能をONにします。これにより、困っている人には「助けを呼びますか?」と通知され、サポートする人には「今、手助けすることが出来ますか?」と通知されるようになります。Botを通じたメッセージなので、互いに名前などはわからないようになっています。

 

 

まとめ

このBotの課題としては、やはりスマホ利用者にどれだけ手助けしたいと希望する人がいるかどうかですが、今後普及と周知が広がれば、聴覚障害、視覚障害の方でも、気軽に手助けを求められる時代は来るかもしれません。これまで工場などでは活用されていた技術が、今度は個人向けに持ち歩けるような端末になったのが、非常に革新的な仕組みとなっています。